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1歳児の拍手に隠された“社会性のはじまり”

私は、昨日娘の運動会に参加した。運動会やライブ会場などでは「拍手」という行為は必須である。私はふと拍手ってなんでやるんだろう。そういえば、娘が赤ちゃんの頃って、「拍手」を教えていないのにやっていたなぁ。と思ったので、本日はそのことを書こうと思います。最後までチェックしてください。

🧩 ただの「かわいい仕草」じゃない

「わぁ、上手にパチパチできたね!」
1歳前後の子どもが拍手を覚えると、親や周囲は思わず笑顔になります。
けれど、その小さな両手の動きの裏側では、驚くべき“人間の進化の物語”が動き始めているのです。

拍手は、言葉を話す前に生まれる最初の「社会的コミュニケーション」。
実は、脳科学的にも“共感”や“他者意識”の芽生えを示す大切なサインだといわれています。


💞 拍手を通して生まれる「共鳴」

赤ちゃんは、ただ真似をしているだけではありません。
誰かが拍手しているのを見て、「自分もやってみたい」と思う。
それは“他人の感情”を感じ取る力、つまりミラー神経の働きによるものです。

ミラー神経は、他人の行動や感情を自分の脳の中で“模倣的に再生する”仕組み。
赤ちゃんが大人の拍手を見て笑うのは、脳の中で「喜びの感情」が共鳴しているからです。
だからこそ、拍手は「うれしい」「楽しい」という気持ちを共有する最初のコミュニケーションなんですね。


🧠 脳の中では何が起きているのか

心理学的に見ると、拍手は「模倣」から「共感」への橋渡しです。
1歳前後の子どもは、他人の表情や音、動きを観察して、自分の身体で再現しようとします。
それによって、脳の「前頭前野」や「島皮質」などの社会的ネットワークが活性化します。

さらに研究によると、拍手を受ける・することの両方でセロトニンやオキシトシンが分泌されると言われています。
つまり、拍手には「つながりを感じるホルモン」が働いている。
だからこそ、子どもが拍手すると周囲も拍手を返し、笑い合う。
この“感情のループ”こそ、人間らしい社会性の原点なのです。


🌏 拍手は「人とつながりたい」心の表現

赤ちゃんの“パチパチ”は、ただの可愛いしぐさではなく、
「誰かと喜びを共有したい」という人間の根源的な欲求の表れです。

言葉を話すより先に、私たちは音とリズムで心を通わせていた。
その証拠が、拍手という行為に残っているのかもしれません。

あなたが誰かの成功を見て自然と拍手をしたくなるとき、
それは「同じ感情を分かち合いたい」という人間らしい本能の働きです。
1歳児の拍手は、そんな“共感する力”の始まりを教えてくれています。

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