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第一印象が9割──息子の体験が教えてくれたこと

先日、息子が買い物帰りに警察官から職務質問を受けました。
それも 1か月の間に2回

「なんで自分ばっかり?」
息子は少し不満げにそう言います。

私も最初は同じ疑問を持ちました。
“うちの息子、そんなに挙動が怪しいのか…?”
“偶然にしては回数が多すぎないか…?”

頭の中に、いろいろな考えが巡りました。


警察官は「見られ方」で判断する

ある日、私はふと気づきました。

「あぁ…これは、完全に“見られ方”の問題だな」と。

警察官は常に 視覚情報(V:Visual) を使って判断します。
誰が何をしているか、
どんな歩き方か、
視線がどこに向いているか。

つまり、本人がどういう気持ちで歩いていようが関係ありません。

“どう見えているか”だけで判断される。

これは冷静に考えると、
ビジネスの世界でもまったく同じなのです。


「意図していない印象」で誤解される

息子はただ買い物をして帰ってきただけ。
でも、例えば…

  • 夜で周囲が暗かった(V)
  • 歩くスピードが少し早かった(K)
  • イヤホンをしていて周囲に気づいていない(A)

そんな些細な要素が重なるだけで、
“怪しそうに見える” というラベルが貼られてしまう。

行動の中身ではなく、外側だけで判断される。

これ、企業の発信にもそのまま当てはまります。


ビジネスでも、見られ方で損している企業は多い

例えば SNS やブログで…

  • 声は温かいのに文章がそっけなく見える
  • 実績はあるのに紹介ページが古く見える
  • 想いはあるのに発信が月1しかなく信頼されにくい
  • 仕事は丁寧なのに写真が暗く見えて損している

中身はすごく良いのに、
“見た目の印象” だけで評価が下がる。

警察官に職質されるのと同じで、
相手はあなたの内面を知らない状態で判断する のです。


だからこそ、「見られ方」をデザインする必要がある

息子の件を通じて、
改めて強く感じました。

見られ方を軽視すると、誤解される。
逆に、
見られ方を整えると、不要な誤解は消える。

企業の発信でも同じです。

  • 伝えたい想いを言語化する
  • 写真やデザインの印象を整える
  • 発信頻度を一定に保つ
  • 読み手が受け取る文脈を与える

これは“取り繕う”のではなく、
誤解されないための最低限の準備 です。


息子の話から得た、小さな気づき

息子が2回も職質された理由は、
本人が悪いわけでも、挙動不審なわけでもありません。

ただその瞬間、
「そう見えた」だけ。

ビジネスもまったく同じ。
中身がどれだけ良くても
“そう見えなければ、存在しないのと同じ”。

商品もサービスも
「どう見えるか」まで含めて価値になる。

息子の出来事から、そんなシンプルだけど重要な教訓を感じました。

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