寝不足の朝。
ぼんやりした頭でコーヒーをすすると、
カップの縁に当たる音だけがやけに大きく聞こえる。
そんな朦朧(もうろう)とした状態の中で、
ふと、ある言葉が頭に浮かんだ。
「なんで“ぐっすり”って、寝るときにしか使わないんだろう?」
ぐっすり食べる。
ぐっすり遊ぶ。
ぐっすり働く。
言えなくはないけれど、
明らかに“おかしい”と感じる。
でも、「ぐっすり寝る」だけは自然だ。
コーヒーの湯気がゆらゆら立ち上がるのを見ながら、
その理由をぼんやり考えていた。

「ぐっすり」は、ただの副詞じゃない
気づいたのは、
“ぐっすり”という言葉には「深さ」が含まれているということ。
・深く
・静かに
・すべてをゆだねるように
そんなイメージが一気に浮かぶ。
寝るという行為は、
ただ横になるだけじゃなくて、
“質”が悪いと意味がない。
たくさん寝ても、浅ければ疲れは取れないし、
逆に短くても「ぐっすり」なら回復する。
量より質──。
この瞬間、心の奥でストンと腑に落ちた。

質が大事なものには、特別な言葉が生まれる
これって、ビジネスの世界も同じだと思う。
たとえば、あなたがやっている仕事でも、
「とりあえずやる」
「とりあえず出す」
「とりあえず投稿する」
そんな“浅い行動”では反応は取れない。
逆に、
相手のことを想像し、
背景を掘り下げ、
伝えたい本質を絞り込み、
深く向き合って作ったものは、
読む人にも“深く”届く。
そして、そういう仕事には
その会社だけ、その人だけの“特別な言葉”が生まれる。
私が代行した投稿や文章も、
クライアントからよく言われる。
「なんか“その会社らしさ”が出るんだよね」
それこそ、ビジネスにおける“ぐっすり”なのだと思う。

まとめ:「深さのある仕事」は、言葉にも深さを宿す
寝不足の朝にふと思った“ぐっすり”の疑問。
そこから見えてきたのは、
人は、質が求められる行動にだけ、特別な言葉を使う。
というシンプルな事実だった。
だからこそ私たちの仕事も、
ただ「やった」という量ではなく、
「深く向き合った」という質が問われるのだと思う。
今日の投稿や今日の仕事に、
“ぐっすり”レベルの深さを込めてみる。
それだけで結果は大きく変わる。
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