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「師走に心が荒れるのはなぜ?根本原因は『生活動線』ではなく〇〇だった」

明日から12月。


なんとなく空気がそわそわしてくる時期だ。
街のイルミネーションが華やかになる一方で、家の中では“理由のない疲れ”のようなものが、じわっと流れ込み始める。

ある年のこと。
夕食後のリビングで、いつもなら子どもたちが笑っている時間なのに、妙に静かだった。


妻が「今日は疲れたなぁ」とひと言つぶやき、子どもも宿題をしながら少し不機嫌。


別に誰かが怒っているわけではない。

でも、空気がピリッと張っている。

「どうして12月って、家の雰囲気がこうなるんだろう?」

そう思って、家族一人ひとりの表情や行動を観察してみた。

すると、11月と比べて家族そのものが変わったわけではないことに気づいた。
家の中のルールや生活動線も、特別変わっていなかった。

変わったのは“外側”だった。

仕事では「年内にお願いします」が急に増える。
普段なら余裕で対応できる作業が、12月に限っては締め切りが詰まり、いつもより負担が大きい。

学校からは、冬休み前のプリントやら行事案内が次々に届く。
習い事の発表会や、子どものクリスマス会の準備。
親としてやることが増える。

さらに、家の外には年賀状、大掃除、地域の行事、親族の予定──。


「あとでやろう」と思っていたあらゆるタスクが、12月になると突然ひと塊になって押し寄せる。

もう、家族の誰かが悪いとか、家事の分担がどうとか、そういう次元の話ではない。
外からやってくるプレッシャーが、家庭のドアを勝手に開けて中まで入ってくる。
その結果、家族みんなの“心の余白”が奪われてしまう。

そして、その余白の消失が家庭の空気をピリッとさせていたのだ。

これに気づいてから、12月の家庭を少しラクに過ごせるようになった。


イライラしたときに「家族のせいじゃない。外が忙しいだけだ」と思えるだけで、心の硬さがふっとゆるむ。

12月は、どうしても慌ただしくなる。
でも、家庭の中まで慌てる必要はない。

まずは、外側から流れ込んでくるタスクや予定を一度立ち止まって眺めてみること。
家族に当たってしまう前に、「ちょっと外が騒がしいな」と気づけるだけで、家の空気は穏やかさを取り戻す。

忙しい季節だからこそ、家庭の時間はゆっくり、やわらかく。
そんな過ごし方を意識できるだけで、12月はずっと優しいものになる。

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