みなさん、もう来年の目標は立てましたか?本日は目標設定についてお話しようと思います。お忙しい時期だと思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

仕事も大事。
家族も大事。
健康だって、もう無視できない。
40代・50代になると、
「全部大切にしたい」と思う気持ちは、むしろ強くなります。
それなのに──
なぜか現実は、
- 仕事は忙しくなる一方
- 家では余裕がなくなる
- 体調は若い頃と同じようには戻らない
「ちゃんとやっているはずなのに、どれも中途半端」
そんな感覚を覚えたことはありませんか?
この状態が続くと、こんな思考に陥りがちです。
- 「自分の要領が悪いのかもしれない」
- 「もっと頑張らないとダメなんだろうか」
- 「昔はできていたのに…」
でも、ここで一つ冷静に考えてみてください。
あなたは本当に「怠けて」いるのでしょうか?
それとも──目標そのものが、今の人生フェーズに合っていないだけではないでしょうか。
40代・50代は、
時間・体力・集中力・役割、すべてが若い頃とは違います。
それなのに、
- 若い頃と同じ目標設定
- 気合と根性前提
- 「全部やる」が前提
この設計のまま走り続ければ、
どこかが崩れるのは、ある意味当然です。
そこで役に立つのが、SMARTの原則です。
SMARTというと、
「ビジネス研修で聞いたことがある」
「KPIとか数字管理の話でしょ?」
と思うかもしれません。
ですが、40代・50代にとってのSMARTは、
成果を最大化するための道具ではなく、人生を壊さないための道具です。
SMARTを“守る視点”で使い直す
ここでは、難しい理論は省きます。
大切なのは、次の問いです。
- S(具体的か)
→「頑張る」ではなく、何をどこまでやるのか? - M(測れるか)
→ 達成できたかどうか、自分で判断できるか? - A(達成可能か)
→ 体力・時間・家庭を犠牲にしていないか? - R(関連性があるか)
→ 今の自分の人生に本当に必要か? - T(期限が現実的か)
→ 無理な締切を自分に課していないか?

具体例:同じ目標でも、こう変わる
NG例
- 「仕事も家庭も全力で頑張る」
SMARTにすると
- 「平日は残業を週2日までに抑え、20時までに帰宅する日を週3日作る」
- 「週2回、15分の軽い運動を3か月続ける」
派手さはありません。
でも、この目標は続きます。
そして、続くことが一番の成果です。
まとめ
40代・50代の目標設定に必要なのは、
「もっと頑張ること」ではありません。
必要なのは、
同時に守れる範囲まで、目標を現実に引き下ろすこと。
SMARTの原則は、
自分を追い込むためのルールではなく、
仕事・家族・自分を同時に守るための設計図です。
もし最近、
「なんだかうまく回っていないな」
と感じているなら、
それはあなたの能力の問題ではなく、
目標の立て方を“今の自分用”に更新するタイミングなのかもしれません。

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