昨日に引き続き、行動心理学に関してになります。習慣は「トリガー」「行動」「報酬」の三要素に分けられるというお話になります。
ご存じの方はご放念ください。
「いやー知らなかった」という方は最後まで読んでいただけると幸いです。
「よし、明日からやろう」
そう思ったまま、
結局やらずに終わったことはありませんか?
運動、勉強、読書、資格取得、ブログ更新…。
30代、40代、50代になると、
「やったほうがいいこと」は分かっているのに、
なぜか行動に移せない場面が増えてきます。
そして多くの人が、こう考えます。
「やる気が出たらやろう」
でも、ここに落とし穴があります。
「やる気が出たらやろう」は、ほぼ一生来ない
少し厳しい言い方になりますが、
やる気が自然に湧いてくる瞬間を待っていても、
習慣はほぼ身につきません。
なぜなら、人の行動は
「気合」や「根性」よりも、
仕組みによって決まるからです。
実は行動心理学では、
習慣は次の3つに分解できると言われています。
習慣は「3つのスイッチ」でできている
① トリガー(きっかけ)
行動を始める合図になるもの。
例
- 朝起きた
- 歯を磨いた後
- 帰宅してカバンを置いた瞬間
② 行動
実際にやること。
例
- 歯を磨く
- 5分だけストレッチする
- 1行だけ日記を書く
③ 報酬
「やってよかった」と脳が感じるもの。
例
- 口の中がスッキリする
- 体が少し軽くなる
- チェックが1つ埋まる達成感
この3つが自然につながったとき、
人はほとんど意識せずに行動します。
なぜ歯磨きは続くのに、運動は続かないのか?
歯磨きは、
- 朝起きたら(トリガー)
- 歯を磨く(行動)
- 口の中がスッキリする(報酬)
この流れが、ほぼ自動化されています。
一方で運動はどうでしょう。
- 「時間があったら」
- 「やる気が出たら」
- 「今日は気分が乗ったら」
トリガーが曖昧で、
行動も重く、
報酬もすぐに感じにくい。
だから続かないのです。
続けられる人は「やる気」を信用していない
習慣が身についている人ほど、
実はやる気に頼っていません。
代わりにやっているのは、とてもシンプルです。
- トリガーを固定する
- 行動を小さくする
- 報酬を分かりやすくする
例えば、
- 「朝コーヒーを入れたら、1分だけ本を開く」
- 「パソコンを開いたら、タイトルだけ書く」
- 「終わったらカレンダーに○をつける」
これだけで、行動は驚くほど楽になります。
習慣化の第一歩は「自分を責めない」こと
続かないと、つい
「自分は意志が弱い」
「三日坊主だ」
と思ってしまいがちです。
でも、問題は性格ではありません。
習慣を、感情任せにしていただけです。
やる気を出そうとするのをやめて、
「やる気がなくても動く仕組み」を作る。
それだけで、
行動は少しずつ、でも確実に変わっていきます。
まとめ
- 習慣は「トリガー・行動・報酬」の3要素でできている
- やる気を待つほど、行動は遠ざかる
- 続けるコツは、意志力ではなく仕組み
もし何か新しいことを始めたいなら、
まずは今日、
トリガーを1つ決めるところから始めてみてください。
それが、習慣を動かす最初のスイッチです。

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