みなさんは、プレッシャーを感じたとき、どうしても呼吸が早くなり、「緊張するな」と言い聞かせると余計に緊張してしまったり、負のスパイラルに嵌った経験はないですか?
そのようなとき、ヨガから引用した対処法について共有したいと思います。
会議や商談の直前。
資料も用意したし、話す内容も頭に入っている。
それなのに——
- 胸がザワザワする
- 呼吸が浅くなる
- 「失敗したらどうしよう」が頭をよぎる
こんな経験、ありませんか?
多くの人はこの状態を
「まだ準備が足りないのかもしれない」
「自分はメンタルが弱いのでは」
と考えてしまいます。
でも、実はここに大きな誤解があります。
準備しても消えないプレッシャー
会議前のプレッシャーは、
準備不足が原因ではありません。
なぜなら、
- 何度も経験している会議
- 内容も分かっている打ち合わせ
それでも、緊張するからです。
これは能力や経験の問題ではなく、
人間の自然な反応です。
なぜプレッシャーは強くなるのか?
会議や商談は、脳にとって
- 評価される
- 責任を負う
- 失敗が許されない
と感じやすい場面です。
すると脳は「戦うか逃げるか」のモードに入り、
心拍数が上がり、呼吸が浅くなります。
ここで多くの人がやりがちなのが、
- 気合で乗り切ろうとする
- さらに考え込む
- 無理にポジティブになろうとする
しかしこれは、
火に油を注ぐ行為になりがちです。
必要なのは「考える」ことではなく、
整えることです。
会議前に効く「4分間の整え方」
ここから紹介するのは、
特別な道具も場所もいらない
4分間の習慣です。
① 姿勢を整える(1分)
- 背筋を伸ばし、足裏を床につける
- 肩の力をストンと落とす
姿勢を整えるだけで、
脳は「落ち着いていい」と判断し始めます。
② 呼吸をゆっくりする(2分)
- 鼻から4秒吸う
- 口から6秒吐く
これを数回繰り返します。
ポイントは「吐く時間を長めにする」こと。
呼吸は、唯一自分でコントロールできる自律神経です。
③ 意識を今に戻す(1分)
心の中でこう言います。
「私は、今この場に立っている」
「やるべきことは、すでにやった」
未来の不安を消そうとしなくていい。
今に戻るだけで十分です。
プレッシャーは敵ではない
プレッシャーを感じるのは、
あなたが真剣だからです。
準備不足でも、弱さでもありません。
だからこそ、
「頑張る」より「整える」。
会議前のたった4分。
この習慣が、あなたのパフォーマンスを
静かに支えてくれます。

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