冬の朝。
目は覚めているのに、布団から出られない。
「あと5分だけ…」
そう思って目覚ましを止め、気づけば二度寝。
起きた瞬間から、少し自己嫌悪。
きっと誰でも、一度は経験があります。
外は寒いし、布団の中はぬくぬく。
体は「ここにいろ」と言っているのに、頭だけが「起きなきゃ」と叫ぶ。
この小さな綱引きが、毎朝のように起きていませんか。

「起きなきゃ」と思うほど、起きられない
以前の私は、
「気合が足りないんだ」
「もっと早く寝ればいいんだ」
そう自分を責めていました。
目覚ましを増やしたり、音を大きくしたり、
布団の外にスマホを置いたりもしました。
でも、不思議なことに――
どれも長続きしませんでした。
むしろ「起きなきゃ」という意識が強くなるほど、
体は余計に布団にしがみつくようになったのです。
ある朝、ふとやめてみたこと
ある寒い朝、
いつものように目覚ましが鳴りました。
そのとき、私は思いました。
「起きなくてもいいや」
正確に言うと、
**“今すぐ起きようとするのをやめた”**のです。
布団から出ることを目標にするのをやめて、
ただ「目を開けたまま、布団の中でぼーっとする」ことにしました。
起きようともしない。
戦おうともしない。
すると、1〜2分ほど経った頃、
なぜか体の力が少し抜けていることに気づいたのです。
真逆の起床法とは「戦わない」こと
寒い朝に起きられない原因は、
意志の弱さではありません。
体はとても正直で、
「寒い・眠い=動かない」という
ごく自然な反応をしているだけです。
そこに
「起きろ!」
「ダメだ!」
と命令を重ねると、体は反発します。
だから、真逆の起床法とはこうです。
- 起きようとしない
- 布団と戦わない
- まず“目覚めること”だけを許可する
布団から出るのは、その次でいい。
実際にやってみて変わったこと
この方法を試すようになってから、
不思議と「起きるまでの苦しさ」が減りました。
一発でシャキッと起きるわけではありません。
でも、
「起きなきゃ…」という重たい感覚がなくなった
→ 結果的に、体が動きやすくなった
そんな感覚です。
早起きが得意な人の真似をする必要はありません。
苦手な人には、苦手な人なりの起き方があります。
朝は、頑張る時間じゃない
冬の朝に必要なのは、
根性でも、意志力でもありません。
**「起きようとしない勇気」**です。
明日の朝、もし目が覚めたら、
こう言ってみてください。
「まだ起きなくていい」
その一言が、
布団から出る一番の近道になるかもしれません。
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