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なぜ50代は「もう年末?」と毎年驚くのか

2026年は始まったばかりですが、気が付けばもう半月が経とうとしています。今年始まったばかりでこんな話をするのはおかしいのですが、今年1年過ごすうえでも参考になると思いますので、最後まで読んでください。

「え、もう年末?」

ここ数年、毎年同じ言葉を口にしている気がします。
カレンダーを見て、コンビニに並び始めた年賀状を見て、
「ああ、今年も終わるんだな」と、少し驚く。

40代の頃も、時間は早いと感じていました。
でも、50代に入ってからの“早さ”は、どこか質が違う。
気づけば春が過ぎ、夏が終わり、
「今年、何をしていたんだっけ?」と振り返る前に年末が来る。

若い頃は、1年がもっと長かった。
新しい仕事、新しい人間関係、初めての経験。
一つひとつが記憶に残り、
「今年は長かったな」と感じる年も少なくなかったはずです。

ところが50代になると、日常は驚くほど安定します。
仕事のやり方も、人付き合いも、生活リズムも、
ほとんどが“いつもの通り”。

朝起きて、仕事をして、帰って、食事をして、眠る。
大きな事件が起きないのは、実はとても幸せなことです。
けれど、その「安定」こそが、
時間を一気に早送りしてしまう原因でもあります。

人の脳は、新しい出来事が多いほど、
時間を長く感じると言われています。
逆に、慣れた日々が続くと、
記憶に残るポイントが減り、
振り返ったときに「一瞬だった」と感じる。

50代は、人生の中でも特に「慣れ」が完成する年代です。
仕事も家庭も、ある程度の形ができあがり、
大きな変化が少なくなる。

だからこそ、年末になると驚くのです。
「もう?」
「こんなに早かった?」
それは、年をとったからではなく、
日々をうまくこなせるようになった証でもあります。

もし最近、
「時間が早すぎる」と感じることが増えたなら、
それは人生が雑になったからではありません。

むしろ、無理をしなくても回るようになった。
それだけの経験を積み重ねてきた、ということです。

ほんの少しだけ、
いつもと違う道を歩く。
初めての店に入ってみる。
普段はやらないことを、あえてやってみる。

そんな小さな“初めて”が、
時間の流れを、少しだけゆっくりにしてくれます。

来年の年末、
「今年はあっという間だった」ではなく、
「いろいろあったな」と言える一年になりますように。

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